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2.プロファイル作成チャートを印刷する
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2-1. プロファイル作成用チャートを用意する
最初に、お使いになっているプロファイル作成ソフトで指定されているプロファイル作成用のチャートを用意します。プロファイル作成ソフトによっては、チャートのパッチ数を選択できる物があると思います。簡単に試してみたければ数十パッチでも良いと思いますが、パッチの数が多いほど、正確なプロファイルの作成が可能になりますので、もし可能であれば、500 パッチ前後で作成すると良いかと思います。プロファイル作成用チャートが TIF データまたは EPS データであれば、通常の印刷と同じ手順で、ValueMagic のレイアウトフォルダにコピーします。
2-2.ベースとなる基準のメディアの選定
MediaRegister では、ValueMagic にインストールされている既存のメディア情報を使って、新規のメディアを追加します。出来るだけ、新規のメディアの条件に近い既存のメディアを選択する事が、よりよい印刷結果を得る秘訣にもなります。
MediaRegister を起動します。
Windows の [ スタート ] ボタンから「 すべてのプログラム 」 →「ValueMagic」 →「MediaRegister」 と進み、MediaRegister を起動します。以下のような画面が表示されます。

画面の下側にある「リストビュー」に ValueMagic で登録されているメディアの一覧が表示されます。このリストの中から、新規追加するメディアの条件に合った物を選択します。選択する条件とは、解像度、インク名、多階調処理の入 / 切、インク総量です。ValueJet シリーズのプリンタでは、インク名に作画モードが含まれていますので、登録したい印刷条件にあったインク名を選択する必要があります。また、多階調処理については、入 / 切の選択ができる物と出来ない物があります。これはプリンタの機種や作画モードにより異なります。
このリストの中から新規追加するメディアにあったメディアを選択します。特に確認したいのは、インク総量です。1の手順で求めたインク総量に近いメディアを選ぶのですが、そのメディアの見方を以下に示します。
上図の例では VJ1204 というプリンタ機種での例を示していますが、新規追加したい印刷条件が、解像度720x720dpi、作画モードが Quality3 で、メディアの種類が塩ビシートだとすると、リストビューから解像度720x720dpi の、塩ビシートであるメディアを探します。この中で、720x720dpi で Quality3 のメディアは 3 種類のメディアが選べます。VJ-MF3G_v115、PJ2-TPGSF_v115、VJ-MF3G です。「状態」が初期となっているメディアは、ValueMagic で標準にインストールされるメディアで、武藤工業純正のメディアになります。武藤工業純正のメディアの表記は、VJ-MF3G のように MF という名称はマーキングフィルムを指します。TP はターポリンです。VJ-MF3G には VJ-MF3G と VJ-MF3G_v115 の 2 種類があります。v115 のように、vまたは V とい表記のあるメディアは、改善されたプロファイルです。
1で求めたインク総量が仮に 240 だとすると、それに近いインク総量を持つ、VJ-MF3G_v115 が 250 ですので、これをベースのメディアとして選択します。このステップではどのメディアの条件を使用するかを確認するためだけのステップですので、どのメディアを使うか確認が出来たら、MediaRegister を終了します。
2-3. プロファイル作成用チャートの印刷

2-1 の手順で ValueMagic に送ったプロファイル作成用チャートを、通常の手順で ValueMagic で新規配置します。印刷時の ValueMagic の設定は以下のようにしてください。「レイアウト」タブの「プリンタ」タブウィンドウで、プロファイルを作成したい印刷条件(プリンタ機種、解像度、インク、多階調処理が有効の場合は多階調処理)を設定します。ここでは、
- プリンタ:VJ-1204
- 解像度:720x720 dpi
- インク:VJ-MS3INK(Quality3- 高品質 - 単)
- メディア:VJ-MF3G_v115
を選びます。多階調処理はこのプリンタ機種では選択できません。
「ドキュメント」タブの「色調整」タブウィンドウを開き、[ 設定 ] ボタンをクリックし、「色調整ダイアログ」ウィンドウを開きます。さらに、右側にある [ 後処理 ] ボタンをクリックします。

「インク総量規制」の欄にある「□インク総量規制を自動設定」のチェックをはずし、1の手順で求めたインク総量の値を入力します。ここでは 240 と入力します。
続けて、右側にある [ 詳細 ] ボタンをクリックします。

「色調整の詳細設定」のチェックボックスの中で、
□「色変換を有効にする」
□「色調調整を有効にする」
□「階調調整」を有効にする
の 3 項目のチェックを外します。
■「インク総量規制を有効にする」
■「K を CMYK に変換する処理を有効にする」
■「CMYK 以外のインクの使用を有効にする」
■「カラーキャリブレーションを有効にする」
の4つのチェックは入れておきます。
これにより、新しく設定するメディアのインク総量の設定を使って、無変換で印刷することが出来ます。
[ 設定 ] ボタンをクリックし、「色調整ダイアログ」ウィンドウを閉じます。
プリンタにプロファイルを作成するメディアを取り付けたら、印刷を実行します。
